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2018年 03月 22日
一生のうちに歌舞伎座の中に足を運ぶ機会が来るとは思ってもいなかったのですが、
歌舞伎へ行くという機会を頂きましたので、これは日記に残しておかなければ。 歌舞伎は敷居が高そうだ 着物じゃないといけないのか 下調べしないと話についてけないかも 中ではどういうマナーなの? 色々な思いが錯綜しているけれど、 "歌舞伎 初心者" と検索すると出てくるくらいに今の世の中は情報があって、 結局女将さんの言うとおり、 "いいのよ愉しめば。若い人が一緒に来てくれるだけで嬉しんだもの" という言葉を信じて、当日を迎える。 女将さんというのは私が住んでいるマンションの大家さん。 私は、いろいろな繋がりでこのマンションに紹介で入ったので、その縁故にこんな機会を頂いたのです。 1月20日 14:00 女将さんの部屋に集合。 高級フルーツサンドイッチとお茶のご招待を受け、その後、 タクシーで銀座に移動。 銀座ライオンで記念撮影。 デパートでお弁当を購入。ここの店が老舗らしい。 女将さん曰く本当はお弁当でなく歌舞伎座のレストランを予約したかったらしいけど今回は記念公演らしいのですでに満席。お弁当を席で食べることになったのです。 ※歌舞伎の夜の部は4時間半もあるので夕飯のため その後銀座を銀ブラ。 ミキモトへ移動。 女将さんのお知り合いにご案内頂いて、桁の数が数えられないほどキラキラした宝石を鑑賞。 その後歌舞伎座へ歩いて移動。 初めて見るには豪華すぎる。 イヤホンガイドやガイドブックも頂いてイザ開演 16:30 ●双葉々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき) 角力場:対照的な力士の意気地 ※個人的に有名人が見れて大興奮 中村芝翫さん演じる濡髪長五郎 中村七之助演じる藤屋吾妻 ●口上:歴史的な三代襲名を祝う一幕 松本幸四郎改め 松本白鸚 松本染五郎改め 松本幸四郎 松本金太郎改め 松本七之助 ※ここで安倍首相がお祝いに来ておる紹介があり、会場がざわつく。 私達がいる前から9列目と同じ列にいたという ●勧進帳:主君を思う弁慶が見せた決死の覚悟 ※三代で演目が行われ、弁慶を染五郎改め幸四郎、源義経を金太郎改め染五郎、富樫左衛門を松本白鸚が演じられてた。 "高麗屋" という屋号が客席から粋なタイミングで飛び交う。 弁慶の去り方がカッコ良すぎる、迫力も満点! 演目の間の休憩は2,30分くらいあってお弁当を食べたり、 歌舞伎座のなかのレストランに行く人も多いとのこと。 演目は続き、 ●相生獅子:石橋物では最も古い華やかな舞踊 ●三人形:傾城、奴、若葉の賑やかな踊り 写真撮影はNGみたいだったので、買っていただいた記念ブックから中の様子を拝借。 21:00頃 すべての演目が終了。 女将さんのお誘いで、 お茶をしに日比谷にある帝国ホテルの喫茶へ。 御年75歳になる女将さんは、昔から歌舞伎にかよっていたそうだったけど、最近は旦那さんが亡くなってから、めったに行かなくなり、(女将さんから見ると)私達のような若い人たちが一緒に行ってくれて嬉しいと言ってくれた。 私達もこんな機会をくれてすごくお互いにとっていい時間を過ごせて本当に良かった。 その後タクシーに再び乗り、 みんなで同じマンションに帰る。 なんか不思議ですごく充実した一日だった。 コレもなにかの縁。 面白い縁で私の人生は進んでいるような気がする。 まさえ
by suzukifronte976
| 2018-03-22 07:34
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