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2011年 06月 27日
さて、前日の事件にも臆することなく、しっかりとカバンを押さえてメトロに乗り込みます。
チケットを買おうとすると、「Ferme」の看板。 英語でカウンターのおいちゃんに聞いたら、看板に指さしてお手上げ。 ふとみると、改札が空いている! 「いいの?」と疑いながら、ラッキー♪と思って無銭乗車。 あとで調べてみると、「Ferme」=休業だと。 パリのGare de l'est駅から45分、シャンパンと大聖堂で有名なReimsへとお出かけです。 朝の駅は騒々しくて、旅にきた感じがします。 そして、Reimsに到着。 なぜここに来ることになったのかと申しますと、 Craft cooさんという新居浜の雑貨屋さん(?)にまさえのおやつを出すようになって、 店主さまといろいろ話しているうちに話に出てきて、イベントでもご一緒して、 (でも一言二言しか話せず)意を決してメールしてみたら、ぜひぜひ!ということで、決まりました。 レスポワールさんは、 フランスの骨董品を扱うお店をしています。 新居浜出身で、同い年です。 で、ゆうきさんに会う前に私たちは、Reimsの町を観光。 「ノートルダム大聖堂」 さすがに観光名所なので、たくさんの人がいます。 はーい、これ今日の遠足で書いてみてね。 私には難しすぎる、ゴシック建築。。。 こういうのを小さい時から触れていると、また感性も違ってくるのでしょうね。 で、続いて、この旅で モンサンミッシェル、ノートルダム大聖堂に続く3つ目の世界遺産サンレミ聖堂まで、歩いてウロウロ。 写真は、省略。 再び、大聖堂の前に戻って12時。ここで待ち合わせです。 最近は、待ち合わせでは逢えなければすぐに携帯ですが、ここでは圏外のiphoneも頼らず、 薄い記憶をたどって、あたりを見渡します。 あ!いた! 雨が続いていた日の中に訪れた晴れ間。 素敵な再開の日になりました。 私たちは、予約してくれていた駅近くのイタリアンに向かいます。 ゆうきさんの流暢なフランス語も聞いてるだけで心地よかったー。 食前酒で乾杯して、フレッシュのマッシュルームの薫りがよいおいしーピザをいただきました。 これで普通の一人前。 他にも、Reimsのハムやくせのないチーズが美味で、日本の添加物まみれの味とは違います。 次は、彼女のお宅へと移動し、5時の電車で帰るというあまりの時間のなさに、 おしゃべりして、終わってしまいました。 でも、観光もいいけど、話すのは好きです。 Reimsという町に来れたこととフランスでゆうきさんに逢えたという満足感で、おなかいっぱい。 シャンパンと大聖堂の見学ツアー、そして、Reims近くの村に行くのは次のプランに置いておきましょう。 本当にありがとう。いろいろと。 また、逢える日を楽しみにしております。 そして、ゆうきさんは9月くらいに新居浜に一旦戻ってくるとのことですので、 そのときぜひ、レスポワールさんを見かけたら寄ってみてくださいね。 さて、早々とパリにもどってきてしまって、次はそういやエッフェル塔に行ってないことを今朝思い出し、 最後の観光へと向かいます。 1回目のフランスの時も見ました。 なぜ、上まで行かなかったかというと、この混雑。 いやになるほどの行列を待つこと2時間。 比較的すいている階段を使ってまずは、2階まで。 そこから、さらに1時間待ってエレベーターに乗り頂上にたどり着きました。 頂上ではシャンパンでお出迎え(有料)な所がオサレ♪ 22時の夕暮れ時。 同じ風景も幻想的に変わります。 こうやってフランスの旅に終わりを告げました。 あとは、帰るだけ。 まだまだ気が抜けません。 冒頭でお伝えした、「Ferme」の看板。 実は、ストライキ中だったとのこと。 フランスではよくストライキが起きて、電車の便が減ったり遅れたりが日常的にあるようです。 私たちが乗る便まで行く、電車には影響がない位のものだったけど、 もし、もっと過剰なやつだったら知らずに乗って帰れなかったかも。 そして、帰宅日、早めに出たおかげでスムーズにシャルルドゴール空港に到着。 ターミナルで受け付けの番号を待ちます。 ようやく、出てきた番号のカウンターに行こうとすると、すごい人だかり。 Excuse me!! hey.no.no.everyone waiting in here. はいぃ? で、よく見ると、私たちが行くカウンターが封鎖されているではありませんか!!! なんかよくわからんけど、警察と迷彩服をきて銃を持った方々が人だかりを押さえているではありませんか!!! 何が起きたのさ!!! うん、とりあえず待とう。 エミレーツ航空のスタッフたちは、笑顔で待っている。 いつものことだろう。(と自分に言い聞かせていると) 1人のおばちゃんが、なぜか迷彩服の人に掛け合いに。 それがきっかけ?で封鎖は解除。 一気に人がカウンターに流れ込みます。 やれやれ。 ようやく帰路につけた。 飛行機が出発する体制に入ると、 空港を飛び立った音にも気がつかない位、気を失ったように眠りについて、 無事にトランジットもでき、ここに戻ってきました。 本当にいろいろあった。 いろいろありすぎて、たくさん書いてしまったわ。 バカンスのつもりが、 試練になったような気がします。 あと、シャルルドゴールに行く時に、この電車であっているの?と聞いたおじさまへ。 まちがったことを教えてごめんなさい。 私たちがその電車に乗ろうとした時、間違っていたので、違うよとある人が教えてくれました。 おじさまは乗っていって、ちゃんとご自分の場所に帰れたのでしょうか。 このことだけが、今心残りでございます。 この場を借りて、謝りたいと思います。 まさえ
by suzukifronte976
| 2011-06-27 12:49
| 日常
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